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転職活動中、必ず通らなければならないのが応募企業との面接です。面接というだけで嫌だと思ったり、苦手意識を持っている方もいるかもしれませんが、転職をするなら、どのような形式であれ、必ず応募企業と直接接する機会はあります。書類だけで転職が決まることはありません。
転職時の面接の回数は、これは一概にはいえませんが、2回以上面接を行う会社が多いようです。1回目は会社側の採用担当部署の担当者であり、これは人事とか総務の担当者との面接で、その後、2回目が配属される予定の部署の担当者。営業や財務、管理などの担当者との面接、そして役員面接という形が多いのではないでしょうか。
2回以上の面接があることが絶対と言いうわけではなく、特に転職の場合は新卒の場合と違い、採用企業側は人員補充などで、急を要する場合も多いため、1回の面接で、採用担当者から配属予定先の担当者、役員まで、一同にかいして面接が行われ、その1回だけで合否が決まることもあります。ですので、応募企業が決まった段階で面接の準備はしっかりしておきましょう。
それでは、転職の面接で良く聞かれる質問をいくつか取り上げてみます。
まず、「なぜ当社に応募したのですか?」という質問は、転職に限らず、様々な面接で聞かれる質問ですが、この質問には、応募者がどれほど会社に興味を持っているのかを探るとともに、何を求めて転職しようとしているのかを探ろうとする意図も含まれています。採用する企業側としては、仕事に前向きに取り組む姿勢を持つ人物を好みますので、転職に会社の安定性や知名度、待遇の良さなどだけを理由として挙げるのは良い印象を与えません。
2番目に、「なぜこの仕事に就きたいのですか?」という質問も良くある質問です。この質問は、例えば、未経験で異業種に応募した人の面接の時は、仕事に対する意欲や熱意をみようとする意図があります。応募者自身の適性を見極めて、希望する仕事の中身をどれだけ理解しているかが問われる質問です。
3番目には、「なぜ、前職と違う業界で働こうと思うのですか?」という質問には、経験のあるなしに関わらず転職しようと考えているこの業界をどのように捉えているのかを質問することで、この仕事や会社を選んだ動機の裏付けを取りたいという思惑があります。
4番目には、「当社に対してどんな印象をお持ちですか?」という質問も良く聞かれる質問です。この質問の意図には、採用する会社側としては、応募者の関心が高ければ何らかの理由を持っていると考えての質問です。
5番目には、「なぜ転職したいと思うようになったのですか?」ということを質問されることもあります。転職の目的と理由が明確になっていれば迷わず応えられる質問ですが、会社側は転職を決意した理由を尋ねることで、採用しても、同じような理由で辞めてしまうことにならないかを確かめるために質問してきます。
最後に、「当社に入社したら、どんな仕事をしたいですか?」という質問をされる場合があります。この質問はケースバイケースなのですが、採用する企業が、複数の部署での採用を考えている場合や応募者の仕事に対する意識を尋ねている場合もあります。採用する企業が、複数の部署での採用を考えている場合なら、希望する業務や職務、配置を確認したり、応募者が思い描いている業務内容との間にギャップがないかどうかの確認をしていますが、応募者の仕事に対する意識を尋ねている場合には、仕事に対する意識や取り組み、人間性を探る意図が含まれている場合があります。
転職の面接では、新卒の場合とは違い、まずは社会人としての常識や人間性、向上心、そしてそれまでのキャリアなどを確認する質問から、さらに深く突っ込んだ質問まで、様々な質問がされることが想定されますので、どのような角度から質問されても受け答えできるように準備しておく必要があります。
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